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2025/05/30 12:30
6月、梅の実が旬を迎えると、日本の家庭では「梅仕事」が始まります。
梅干しや梅酒、梅シロップなどを自宅で手作りするこの伝統的な作業は、季節の移ろいを感じながら、1年中楽しめる自家製の味わいを育てていく日本ならではの“暮らしの知恵”。
今回は、そんな梅仕事の基本からおすすめの保存瓶まで、初心者さんにも分かりやすくご紹介します。

⚪︎梅仕事とは?
「梅仕事」とは、6月に旬を迎える梅を使って、保存食を作る季節の手仕事のこと。
昔から各家庭で行われてきた伝統的な習慣で、手間をかけた分だけ深みのある味が楽しめます。
主な梅仕事の種類は以下の通りです
・梅干し(白干し梅・しそ梅・はちみつ梅など)
・梅酒(ホワイトリカー・焼酎・ブランデーなどでアレンジ可)
・梅シロップ(梅ジュース)
・梅ジャム
・青梅の甘露煮やピクルス、梅味噌、しょうゆ漬け
など、毎年この季節になると、「今年はどれを仕込もう?」とワクワクする人も多いはず。
梅の種類と選び方
・青梅(6月上旬):硬めでフレッシュ。梅酒やシロップ、ピクルスに最適。
・完熟梅(6月中旬):黄色く香りが強い。ジャムや梅酒向き。
・超完熟梅(6月下旬):柔らかく、梅干しやジャムにぴったり。
下ごしらえのポイント
1. アク抜き:青梅は水に2時間〜一晩つけてアク抜き。完熟梅は不要。
2. 水気をふき取る:洗ったあとはしっかりと水分をふき取り、カビ防止。
3. ヘタ取り:竹串や爪楊枝で丁寧に。金属は変色の原因になるため避けましょう。
梅仕事に欠かせない保存瓶の選び方
保存瓶は、梅の風味や衛生面を保つためにもとっても重要!
おすすめは以下のタイプ:
ガラス製の保存瓶(特に口が広めのタイプ)
透明で中身が見えて美しく、酸にも強く、梅仕事との相性抜群。
密閉性が高く、梅酒や梅シロップの長期保存に最適。
ホーロー容器や陶器瓶
匂いが移りにくく、風味をしっかり守ってくれる。昔ながらの梅干し作りにもおすすめです。

※金属製やプラスチック容器は、酸に弱いため長期保存には不向き。
※使用前には、熱湯またはアルコールでしっかり消毒し、完全に乾かしてから使用しましょう。
\おすすめポイント/
広口で洗いやすく、見た目も涼やか。インテリアにもなじむ保存瓶は、梅仕事を楽しむ気持ちをぐっと高めてくれます。
季節の手仕事で、暮らしに彩りを。
梅仕事は、時間と手間をかけるからこそ、できあがった時のうれしさもひとしお。
お気に入りの保存瓶に、今年だけの美味しさと想い出を詰め込んで。
はじめての方も、ぜひこの機会に「梅しごとデビュー」してみませんか?
きっと、1年中楽しめる“私だけの味”に出会えますよ
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